エアドッグのX5DとX5s、どちらを選ぶか迷ったときは、空気をきれいにする力そのものは同じで、CO2センサーやキャスターなど使い勝手の部分に違いがあると捉えると選びやすくなります。
型番が似ていると、どちらが新しくてどちらがお得なのか、パッと見て判断しづらいと感じる方も多いのではないでしょうか。
ここまでこのページを見つけて読んでくださっていること、まずは感謝の気持ちをお伝えしたいです。
私自身、家電量販店で3年間、空気清浄機の販売現場に立っていた立場から、実際の接客経験も踏まえながらX5DとX5sの違いを丁寧に実務目線で整理していきます。両方の型番を店頭で何度も説明してきた経験から、お客様がよく迷うポイントも交えてお伝えします。結論から言うと、TPAフィルターによる集塵性能そのものは両モデルで変わらず、CO2センサー・キャスター・操作性といった付加機能の有無が主な違いになります。

エアドッグX5DとX5s、そもそも何が違うのか?
まずは、2つの型番がどういう位置づけなのかを確認していきます。発売時期が違うだけで、性能に大きな差があるわけではありません。
どちらが新しいモデルなのか?
X5sは2020年に発売されたモデルで、X5Dはそれ以降に登場した新しいモデルという位置づけになります。現在はX5Dが主力として広く販売されており、X5sは在庫がある限りでの取り扱いとされています。販売現場でも、型番の新旧だけを見て「新しい方が必ずいい」と決めつけてしまう方を多く見てきましたが、実際には用途や予算によって判断が変わる部分が大きいと感じています。
型番の末尾に付くアルファベット・数字の違いは、メーカーが機能追加や設計変更のタイミングで区別するために付けているケースが多く、必ずしも大幅な性能向上を意味するわけではありません。まずは何が変わって何が変わっていないのかを分けて理解することが、後悔しない選び方の第一歩になります。
型番の末尾が違うだけで、見た目のサイズ感や設置スペースの目安は大きくは変わりません。
- X5sは2020年発売の従来モデル
- X5Dはそれ以降に登場した現行モデル
基本性能は同じなのか?
集塵性能を担うTPAフィルターは両モデル共通で、ウイルスの6分の1サイズという微細な粒子まで除去できる仕組みは変わりません。空気をきれいにする力そのものに差はないと考えてよさそうです。TPAフィルターは水洗いして繰り返し使い続けられる仕組みも共通しており、フィルター交換不要というランニングコストの強みもX5D・X5sどちらでも同様に得られます。
「新しいモデルの方が集塵性能も向上しているのでは」と考える方もいますが、実際には集塵性能の核心部分は変わっていないというのが実情です。買い替えを検討する際に、この点を誤解したまま高い方を選んでしまうと、結果的に不要な出費になってしまうこともあります。
逆に言えば、すでにX5sを使っている方が「新しいモデルに買い替えないと空気がきれいにならないのでは」と不安になる必要もありません。集塵性能そのものは変わらないため、今使っているX5sのフィルターを正しく丁寧にお手入れしていれば、十分に効果を発揮し続けてくれるはずです。
- TPAフィルターの集塵性能は共通
- 基本的な空気清浄能力に差はない
性能面での違いはあるのか?
基本性能が共通とはいえ、細かい機能面ではX5Dに追加された要素があります。ここを理解しておくと選びやすくなります。
CO2センサーの有無はどう違うのか?
X5DにはCO2センサーが搭載されており、室内の二酸化炭素濃度をいつでも数値で確認できます。換気のタイミングを判断する材料として使える点は、X5Dならではの強みです。
X5sにはCO2センサーが搭載されていないため、換気のタイミングは自分の感覚や時間を目安に判断する形になります。エアドッグのCO2センサーとは?仕組みと数値の見方もあわせて参考にしてみてください。

特に在宅時間が長い方や、寝室で長時間過ごす方にとっては、CO2濃度の変化を数値で把握できる安心感は大きいようです。感覚だけに頼っていた頃と比べて、換気のタイミングを逃しにくくなったと感じる人も多いとのことです。テレワークが増えたことで、日中も部屋の空気環境を意識する機会が増えたという背景も、CO2センサーの実用性を後押ししているようです。
| 項目 | X5D | X5s |
|---|---|---|
| CO2センサー | あり | なし |
| キャスター | あり | なし |
| 集塵性能 | 共通 | 共通 |
- X5DのみCO2センサーを搭載
- 換気タイミングの判断材料になる
キャスター・操作性の違いはどうなのか?
X5Dにはキャスターが付いており、部屋間の移動や掃除の際の位置替えがしやすくなっています。操作もワンボタンで簡単に行える設計とされています。
X5sにはキャスターがなく、持ち運びには両手で抱える形になります。一方でX5sにはスマホアプリと連携できる機能があり、操作方法そのものが異なるという特徴もあります。



賃貸や引っ越しの多い暮らしをしている方ほど、キャスターの有無で日々の使い勝手に差を感じやすい傾向があります。逆に、一度設置したらほとんど動かさないという使い方であれば、キャスターの有無はさほど気にならないという声も見られます。フィルターの水洗いのために本体を水場まで運ぶ場面でも、キャスターがあると一人でも運びやすく、腰への負担を軽減できるという実務目線でのメリットも見逃せません。
- X5Dはキャスター付きで移動しやすい
- X5sはスマホアプリ連携が可能
価格面ではどちらがお得なのか?
機能に違いがある分、価格にも差が出てきます。トータルで見てどちらがお得なのかを整理します。
本体価格はどちらが安いのか?
一般的にX5sの方が価格を抑えやすいとされています。CO2センサーやキャスターといった付加機能がない分、本体価格が控えめに設定されている傾向にあります。
予算を優先したい方や、基本の集塵性能さえあれば十分という方には、X5sがコストパフォーマンスの面で選びやすい選択肢になります。エアドッグを最安値で買う方法もあわせて参考にしてみてください。



在庫状況によっては、旧モデルであるX5sの方が販売店によってはセール対象になりやすいという傾向も見られます。同じ予算であれば、X5sを選んでその差額をフィルターのお手入れ用品や設置場所の環境づくりに充てるという考え方もできそうです。将来的に上位モデルへ買い替える前提で、まずは手頃な価格のX5sから空気清浄機を導入してみるという段階的な進め方も、無理のない選択のひとつだと感じます。
- X5sは本体価格を抑えやすい
- 付加機能がない分コストパフォーマンスが良い
長く使うならどちらを選ぶべきか?
数年単位で長く使う予定がある場合は、CO2センサーで換気タイミングを把握できるX5Dの方が、暮らしの中で得られる情報量が多く、満足度が高くなりやすい傾向があります。日々の生活の中で数値の変化を確認する習慣がつくと、空気環境への意識そのものが変わってくるという声もあります。
一方で、CO2センサーの数値をあまり気にせず、フィルターの効果だけをシンプルに信頼して使いたいという方であれば、X5sの価格の安さの方が長期的な満足につながるケースもあります。使う人の性格やライフスタイルによって、価値の感じ方が変わる部分だといえそうです。
価格差以上の価値を感じられるかどうかは、CO2センサーやキャスターを実際にじっくり使う頻度で判断すると選びやすくなります。
- 長期利用ならX5Dの付加機能が活きやすい
- 使う頻度で価値を判断するのがおすすめ
どんな人にX5D、どんな人にX5sが向いているのか?
ここまでの違いを踏まえて、タイプ別にどちらが向いているのかを整理していきます。
X5Dが向いている人はどんな人か?
換気のタイミングを数値で把握したい方、部屋間で本体を移動させる機会が多い方にX5Dは向いています。最新の機能を一通り使ってみたいという方にも合いやすい選び方です。
小さな子どもや高齢の家族と暮らしている方にとっても、CO2センサーの数値があることで空気環境の変化にいち早く気づけるという安心感は大きいはずです。体調の変化に気を配りたい家庭ほど、この機能を活かしやすい傾向があります。来客が多い家庭でも、人数が増えたときの空気の変化をすぐに把握できる点は心強い機能だといえます。
最新モデルと従来モデルの違いをまとめて比較してみることで、自分にとって本当に必要な機能がどちらに含まれているかがより明確になります。
- CO2センサーで換気を管理したい人
- 本体をよく移動させる人
X5sが向いている人はどんな人か?
基本の集塵性能さえあれば十分という方、予算を抑えたい方にはX5sが向いています。スマホアプリでの操作に慣れている方、設置場所を固定して使う方にも合いやすい選び方です。
一人暮らしでコンパクトに済ませたい方や、初めて空気清浄機を導入する方にとっても、機能を絞ったX5sは扱いやすい選択肢になりそうです。まずは基本性能を体感してから、次回の買い替えで上位機能を検討するという段階的な選び方もひとつの方法です。シンプルな操作を好む方にとっては、機能が絞られている分だけ迷わず使い始められるという安心感にもつながります。
迷ったときは「CO2センサーとキャスターを実際に使うかどうか」をじっくり基準に考えると、判断がぐっと楽になります。
- 予算を抑えたい人
- 設置場所を固定して使う人
まとめ:「エアドッグX5DとX5s、違いは何?型番選びで比べてみた」
X5DとX5sを比べてみると、「基本性能は共通」で「付加機能と価格に違いがある」という関係性がはっきり見えてきます。どちらが優れているというものではなく、自分が重視する機能によって最適な選び方が変わってきます。
集塵性能そのものはどちらを選んでも変わらないため、価格や付加機能への納得感を軸に選ぶと後悔しにくくなります。
換気管理や移動のしやすさを重視するならX5D、予算やアプリ操作を重視するならX5sというように、使い方から逆算して選んでみてください。どちらのモデルも空気清浄機としての核心部分は共通しているため、機能面の違いだけを基準に、自分の暮らしに本当に必要なものを見極めることが大切です。
実際に販売店で両モデルを見比べる機会があれば、CO2センサーの表示画面やキャスターの動き、アプリの操作画面などを直接確認してみることをおすすめします。カタログの情報だけでは伝わりにくい使用感が、実物を見ることで一気に明確になることがあります。時間が取れない場合は、公式サイトの製品ページで写真や仕様を見比べるだけでも、判断材料は十分に集まるはずです。
- 換気管理・移動のしやすさ重視ならX5D
- 予算・アプリ操作重視ならX5s
販売現場に立っていた経験からも、機能の違いを理解したうえで選んだ人ほど、購入後の満足度が高くなりやすい印象があります。焦らず、じっくりしっかり自分に合った型番を見つけていただければと思います。
どちらを選んでも、きれいな空気に包まれた穏やかな暮らしが、これからも無理なく続いていくことを願っています。
出典・参照元
※本ページに掲載している口コミ・体験談は、特定の個人を特定できないよう配慮しており、ウェブサイトおよびSNS上の公開情報をもとに編集しています。個人の体験に基づく情報であり、すべての方に同じ効果や変化が生じることを保証するものではありません。仕様・価格は変更される場合があるため、最新情報は必ず公式サイトにてご確認ください。















